1)炭水化物摂取量の多さは、全死亡リスクの上昇と関連している
2)総脂質も各種脂質も摂取量の多さが全死亡リスクの低下と関連している
3)総脂質、各種脂質の摂取量は、心血管疾患、心筋梗塞(こうそく)、心血管疾患死と関連していない
4)(乳製品や動物性食品に多く含まれる)飽和脂肪酸の摂取量は脳卒中の発症リスクと逆相関している
端的に言えば、「炭水化物の摂取量が多いほど死亡リスクが高まり、脂質の摂取が多いほど死亡率が低下する」
という内容です。つまり、「脂質をなるべく減らしましょう」という日本の従来の健康常識を真っ向から覆す研究報告です。
炭水化物は「糖質+食物繊維」です。食物繊維は体内に吸収されず、血糖値の上昇を緩やかにするのを助けたり、
腸内細菌の餌になったりするものです。
一方で、糖質は体内に吸収され、血糖値を直接上昇させたり、老化や生活習慣病の原因となる糖化に関わったりします。
ですから、死亡リスクの上昇には糖質が関係していると考えていいでしょう。
「今回の結果を踏まえ、世界的な食事ガイドラインを再検討すべきである」と著者はこの論文で提言しています。
私も同感です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000017-mai-soci
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
「炭水化物が命を縮める」 衝撃論文 日本の食事ガイドライン変更か