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東京23区内で熱中症で死亡した人の数が、7月に入ってから既に71人に上っていることが分かりました。東京都内では暑さの影響で学校のプールを閉鎖するところも出ています。
東京都監察医務院によりますと、東京23区内では7月1日から24日までに熱中症で40代から90代の男女71人が死亡しました。1日の死者数は、練馬で最高気温37.8℃を記録した22日が最も多く、14人が亡くなりました。また、亡くなった人のうち、8割を超える人が60代以上でした。
調布市教育委員会は20日から、連日の暑さを受けて、屋内プールがある1校を除いた小学校19校で夏休み中のプールの使用を中止しました。中止に踏み切った理由として、暑さのためにプールの水温が高くなり、水中でも熱中症の危険あるとしています。
調布市教育委員会の秋国光宏さんは「水の中だと体が冷えて涼しいのではないかという考えもあるが、水温が33~34℃となる事態があって、通常の水温よりかなり高い」と話します。
子どもへの危険性があるのは、プールの中だけではありません。秋国さんは「プールサイドの床面が熱くて、素足で歩くのが困難な状態。昼に近づくと気温が35~36℃になる」と話します。
学校は夏休みの水泳教室を中止にした代わりに、教室で個別の補習を行い、泳ぐはずだった時間を有効に活用しようとしています。この異例の事態に、市内の小学生の男の子は「プールが楽しみで、夏休みに何回も行きたいと思っていた。
プールが中止なって悲しい」と話していましたが、一方で子どものいる親からは「初めは残念だったが、命に関わるなら仕方ない」「やけどするぐらいの温度だというから、中止でよいのでは。怖い」といった声も聞かれました。
市の教育委員会は、愛知県で校外学習に行った小学生が熱射病で死亡したことも踏まえ、夏休み中のプールの再開は行わない考えです。
市教委の担当者は「水泳指導や開放プールを楽しみにしている声もあるが、この猛暑では子どもたちの生命尊重、まず命が大事とご理解いただきたい」としています。
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Source: ダイエット速報@2ちゃんねる
「暑っちいなあ熱中症でぶっ倒れそうだ。プールでもいくか」「水温が高すぎなのでプール閉鎖します」